北地区文化センターナイトコンサート「マリンバで聞く 日本の歌と タンゴの響き」

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  • 日時:2010年10月22日(水) 午後7時00分~
  • 場所:北地区文化センター
  • 出演:真崎 佳代子(マリンバ)/ 浅沼 敦子(ピアノ)
  • 曲目:第一部 日本の歌::この道、夕焼け小焼け~七つの子~故郷、赤とんぼ~まっかな秋~紅葉~小さい秋みつけた他
    第二部 ピアソラのタンゴ:「リベルタンゴ」「ベエノスアイレスの冬」 他

毎年この時期、恒例の北地区文化センターで行われるナイトコンサートは歩いて来られる方が主なお客様です。2階のホールが100名を超えて、大入り満員になったところでコンサートが始まりました。
前半はマリンバソロによる日本の歌、マリンバの豊かな音色にうっとりと耳を傾けながら、きっとみなさん心の中で、歌詞の一つ一つを歌っていらっしゃったのだと思います。それぞれが思い描く秋の景色で、会場が和やかな空気に包まれました。
後半は、一転。すべてピアソラのタンゴによるプログラムで、ピアノも加わり、情熱的なリベルタンゴで始まりました。ピアソラがタンゴ界の革命児と言われるようになった経緯などの解説もあり、演奏者のピアソラに対する思い入れが伝わりました。マリンバとピアノによる複雑なリズムのやりとりは、会場を緊張に満ちた熱い空気に変えて行きました。最後の「エスクワロ」が終わると「ブラヴォ!」の声が上がり、大興奮のうちにコンサートは終了しました。
アンコールはフィギュアスケートで、おなじみになった「道」が演奏され、みなさん興奮冷めやらぬ様子で会場を後にされていました。

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