北地区音楽講座『北原白秋と音楽家たち』

令和5年11月17日金曜日、座間市北地区文化センターホールにて開催されました。

出演

ソプラノ 三廻部浩子

ピアノ  西山喜美子

朝から激しく降った雨が午後には上がり、ホールには講座を希望された方々が沢山お座りなっていました。

北原白秋の生い立ちや、年齢と共に生活を過ごした土地を紹介しつつ、そこで作られた詩に音楽家が作曲した作品を紐解いていきました。

詩を朗読し、白秋独特の【柳河方言や言葉にまつわるこだわり】、その情景を解説しその後、曲を聴いて頂きました。

よく知っている曲も、詩から内容を理解すると、感じる事が変化して、皆さま新鮮な気持ちで受け取って聴いてくださいました。

演奏する私たちも、普段よりも更にしっかりと内容に入り込む事が出来て良い演奏の時を持てました。

講座を受けた方々からの感想を会館から頂きました。

以下…

・白秋の詩を味わいながら聴く歌はとても良かったです

・AIYANの歌はカルメンのようでした。

・三廻部さんの解説は熱がこもっていて良かった。

生のソプラノが聴けて楽しかった。ピアノ歯切れよく次回を期待しています。

・今日の説明を聞き北原白秋に対する気持が変わりました。

色々説明を受けることは大切と思いました。

ピアノの伴奏の力強さにビックリ。

・美しい歌声、清らかなビアノの音色を聞かせていただきありがとうございました。

詩人、童謡作家の北原白秋を歌曲した作曲家の関わり(情緒のくみとり方)を歌、ビアノを通して知ることが出来ました。重厚なピアノの音色、のびやかな歌声、迫力を感じました。

以上、文責 三廻部浩子

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